〜人とアートと新しい自分に出会う〜
読書もミュージアムでの作品鑑賞も、一人で味わい楽しむもの、というのが一般的なイメージと思います。
ですが、アートをテーマにした本を一緒に読み、そこで扱われている作品をみんなで鑑賞したり、著者の主張や話をみんなで考えてみたり、見る技術を習得することを通して、読書とアート作品をいっぺんに楽しんでみませんか?
中世ヨーロッパでは、絵画作品を囲み、そこに隠された作家の主張や謎を解いて楽しんだり、意見を言い合ったりする文化があり、そんなことが教養ある上流階級のステータスでもありました。
作品を観てどう感じたか、どんな印象を持ったか、そして、自分はどんな解釈をしたか等、人に伝えることを通して、互いを理解したり、価値観を共有したり、異文化を楽しむという鑑賞スタイルは、一人で鑑賞するよりも発見や学びも多いものです。
特にここ数年は、世界のエリートが美術館で実施されるギャラリートークを賑わせていると言います。
オンラインで世界中の作品を見ることができるようになった今、アート作品は自宅で鑑賞することができます(もちろん、本物を肉眼で観るのと同じ感覚で…というわけにはいきませんが、画像を拡大することもでき、描かれているものが明確に判別できたり、筆のタッチがわかったり、細部を見るのは肉眼より勝るとも言えます)。
また、アートについて書かれた本は、専門的な用語が多くて難しい、語られている作品の挿絵がカラーじゃない、小さ過ぎるなどの理由からわかりにくいということもありますが、アート初心者でも楽しめるよう解説なども混ぜながら、“読書で楽しむアート”を目指しています。
アート関係の書籍一冊を、初めから終わりまで取り扱います。
一度の読書会で取り扱うのは、開催時間の1時間で、数ページずつ(本によっては1章ずつ等の区切り毎に)読み進めます。
参加者の皆様に順番に音読していただきます。
事前に読んでおく必要はありませんので、みんなで読んで、新鮮な感想やご意見などを共有させてください。
参考資料をご用意(前日送付)しますので、読み進めるのと同時に資料も使いながら進行します。
該当の書籍は基本的にご自身でご用意いただきますが、参加日までにご用意できなかった場合は、該当ページの画像をお送りします。必要な場合は、前々日までにご連絡ください。
ご希望の書籍がありましたら、下記フォームからリクエストください
開催準備中です
1,000円(税込)
現在、「読書会deアート体験」では、皆様から「こんなジャンルで話し合ってみたい」「この本を扱ってみたい」などのリクエストがあった場合、開催しております。「読書会deアート体験」で扱ってみたいジャンルや書籍がありましたら、下記フォームからお知らせください。